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同窓会にいってきてん

あっというまに38週です。まだ出てきそうにない。

先日、小規模な同窓会をしました。里帰り中にできればやりたかったことのひとつ。6人くらいの集まりだったから気軽でいいわ~とふらっと参加したけど、これがなかなかに大変だった。女28歳が6人。状況がいろいろとちがいすぎるのよね。同窓会の醍醐味である「近況報告」をわたしはとてもたのしみにしてたんだけど、それもままならないほどひっちゃかめっちゃかの会になってしまった。

子連れで参加した田中

幹事が呼びかけた段階で、田中(仮)がこどもを2人連れて行きたいと言い出して、だれも「それは控えてほしい」と言えずに当日になってしまった。田中以外にも子どもがいる人はいるんだけど、みんなだれかに預けてきた。だけど田中は3歳と1歳の子、2人を連れて晴れ晴れとやってきた。それくらいの年の子どもがいると、もう子ども中心の会になるじゃん、当然だけど。最初こそ人見知りで田中ママの後ろでモジモジしてたけど、ごはん食べてお菓子もらってジュース飲むと、みるみるうちにその場に慣れて、走り回るしパズル始めるし持ってきたおもちゃ広げるし。子どもだから、そういうもんじゃん。そうなるとだれかが遊んであげないといけなくて、せっかく久々に集まったのにろくに話もできない。
たぶんみんな子どもが嫌いとかじゃなくて、少なくともわたしは好きだし、ある程度そういうもんだって分かってたけど、だからこそやっぱりこの場に子連れでくるのはちょっと配慮してほしかったなーとおもう。
子ども自身に罪はないんだけど「配慮がない」とかんじてしまったのは、田中の言動によるところが大きいとおもう。幹事がいろいろと手配してくれてるLINEグループの段階で「うちの子の相手みんなよろしく!」と言い放つ態度や、当日じぶんの子を田中はわざわざ別の人の席に行かせ「ほら遊んでもらいなよー」と置いてくる(そして子はママの元に戻りたがる、しかしまた遊んでもらいなよーと別の席に行かせる、を繰り返す)、つまりじぶんで子どもの相手をするつもりがまるでないなど、いかにも「自分(田中自身)がラクをしたくて子どもを連れてきた感」があったからであるとおもう。まあみんな優しいし子どものこと好きだから、直接子どもをないがしろにすることはなかったんだけども。

未婚のなにがわるい

まだ独身の人がいたんだけど、久しぶりにあって2秒で「彼氏は?結婚は?さびしくないの?これから人生どうするの?」と詰め寄る田中。会社であれば完全にセクハラだし、そうでなくてもあまり積極的に聞くような話題じゃないとおもうんだけど、田中にとっては仲良しの同級生のままなのです。恋バナして一緒に彼氏の愚痴を言い合った、あのころのままなのです。聞いたところによると2人は6年ぶりの再会だったらしい。それでよくそのテンションで出会って2秒でいけるな…デリカシーをもてよ、田中。
最初こそおいおい…と引いたけど、その後すこし時間が経って分かったことがある。田中はこういっちゃあなんだけど、田舎モンである。嫁いだ先も田舎で、今日の同窓会にははるばる子連れで3時間電車にのってやってきたという。そんな田中にとっては結婚や家族や子どもの話題は必須であり、むしろそれしかないのかもしれない。彼氏もいなくて結婚してないのに生きていけるの!?田中の口ぶりはそういう純真なものだった。

それはそれとして、その未婚のひとは部署でも最年少で、実家の中でも末っ子であるから田中の「ほらおばちゃんに遊んでもらい?」という子どもへの促しを「おばちゃん!?????」とマジで目を白黒させて驚いていた。28歳がおばちゃんであるか問題はさておいて、ぜったいにおばちゃんと呼んではならない人がいるでしょう、この子そのタイプの子ですよ田中、気をつけて!

兄弟がいたほうが楽しいのはもう分かったよ田中

2歳の子持ちのひとがいた。専業主婦の田中とはちがい、フルタイムで働いているひとだ。今日は旦那に子どもをみてもらっているという。その人に田中は言うのである「2人目はどうなの?」と。その人は最初こそ「うーん、時期がきたらね」とにこやかに答えていたがあんまりしつこいので最後は「いま仕事が忙しいから、今年は無理かな!引越しとかいろいろあるし、2人目のことはまだ考えてないんだよね!」と口ぶり荒く話題を終わらせた。話題を終わらせた、ように思ったけれど田中はちがったみたい。まだしつこく2人目は欲しくないのか聞き続けるしあげく「兄弟つくってあげたほうがいいよ」「子どもいないと家がさびしくてダメ」ときっぱり言い、その場を静かにさせた。
田中はいますごく幸せなのかもしれない。それはとても喜ばしい。だけど、田中のようにしないと幸せになれないわけでもないし、環境も状況も構成もそれぞれである。それがどうやら分かっていない。とにかく自分自身の体験を他人に押し付けようとする。
家を購入したという田中は、わたしにも「家を買ったほうがいいよ」と何度もアドバイスをくれた。東京での暮らしを思い浮かべて、家を買うことはそんな田中のひとことでどうにもなるわけないよと喉元まで言葉がでたけど黙ることにした。

不妊治療のなにがたのしいんだ田中

さらにひとり、結婚して3年目の人がいた。会が盛り上がってきたときこっそり周辺にいたわたしたちに「妊活中なんだよね…」と告白してきた。いまどき珍しいことでもないし、一種の身の上話として、聞いていた。そういえばわたしの先輩もさあーなんて言いながら。彼女はホルモン薬の関係で太ったことをめちゃくちゃ気にしていたけど、わたしとしてはマジで見栄えが変わらなかったので、そうは見えないよと伝えた。それから治療に通う頻度が高くてめんどうだという話をして、病院にいくために仕事を残業できずに同僚に申し訳ないと彼女は困ったように言っていた。田中がどこからその話を聞いていたのかは分からない、しかし田中は田中である。ガンガン割って入ってくる。
「子どもできないの?」「不妊治療ってなにするの?」「太るんだったらやめれば?」「ダイエットしてるの?」などなど。彼女のことを心配しているのか興味本位なのか。とにかく大声でめちゃくちゃグイグイ聞いてくる。わたしだったら…いやだな…とおもうテンションで。不妊治療中の人がどう受け取ったのかは分からないけど、あまりにあんまりな言い草だったからそっちを見れなかったほどに。そして最後に田中はこういった「子どもはねえ、作ったほうがいいよー」、もうやめてくれ田中。

つまり田中に疲れた

ということなんだろうな。田中の人間性はある程度知っているつもりではいたけど、ここまでデリカシーがなく、遠慮がなく、世間知らずで空気がよめないとは、ちょっと驚いた。田中は変わってしまったとおもった。多様の価値観を無視し、とにかく自分本位であり他人を見下す。そんなんだっけ、田中って。だれかに確認したかったけど、悪口みたいになるからやめた。わたしもきっとあの頃とは変わったんだろうし。
田中を嫌いになったかといえば案外そうでもなくただ「変わった」となんとなく受け入れてしまっているのも不思議なんだけど。たぶん田中の言っていた自身の家族環境や田中がいまもっている価値観を形成したであろう人々のことを少し想像して、ああなるのも仕方ないのかなと感じてしまったからだとおもう。おなじように田中もわたしのことを「あいつ東京で変わってしまった」と思っているかもしれないし、お互い様よねそれは。

ひとりじゃしんどいだろうし

赤ちゃん(子ども)をママがワンオペで育てててキツいとか、つらいとか。よく見聞きする。わたしもそうなるんだろうか。
なんで泣いてるか分からない赤ちゃんの相手をずっとしなきゃいけなくて、食事やお風呂もままならないほど自分の時間もなくなって、言葉の通じない赤ちゃんを相手に1日中過ごさなきゃいけなくなる未来が必ずわたしのすぐそばにある。想像するだけでかなり無理である。しんどいの極み。
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出産ももちろん怖いんだけど、精神的に母親としてやっていけるのかという不安がものすごくあって考えても考えても解決案がなくてつらい。

夫は現実的なひとなので、無謀なイクメン気取りはしそうにない。できないことはできないと妊娠中から冷静に宣告されている。
わたしは「やってくれるって言ったのにやらないひと」や「本人はやってるつもりなのに役に立たない」とかそういう微妙な関与のされ方のほうが期待はずれを生んでしまってイヤなので、夫の堂々たる線引きは感心している。
例えば、寝る時間をジャマされるのはストレスで嫌だな~とかふつうに言ってくる。そりゃそうだろう。だれだってそうだ。でも赤ちゃんと暮してるなら夜泣きは仕方ないことは知ってくれているし、それで起こされる可能性が充分にあることを前提として「ゆっくり眠りたい」という意思表示をしてくる。なんの抵抗もなくそう言う夫にわたしは安心している。「夜泣きしたらオレがミルク飲ませるからね!」とそんな無茶な役割分担をもちかけられるより、ずっといいとおもう。どうせわたしがやる。もしかしたらたまに手伝ってもらうかもしれない、それでいい。実際生まれてからのことは分からないけど。

できることをできる範囲で手伝ってくれればそれでいいと、そうは思っているけど、ひとつだけどうしてもお願いしたいことがあるとすればやっぱりわたし個人へのケアなんだとおもう。
子どもの世話はがんばる。せめて育休中はできるだけわたしがやる。だけど、わたしのたったひとりの話し相手になってほしい。仕事でつかれた夫はきっと一日中家にいるわたしと話すのはしんどいとおもう。だからせめて、かけがえのない子どもの他愛もない成長を話す相手になってほしい。

35週

妊娠35週つっても明日から36週です。
そんな1日くらいなんも変わらないじゃないかーとわたしも思うけど、妊婦のステータス的にはおおちがい!なにせ36週っつうことは明日からついに臨月に入るということです。ハーついに最終月がやってきた。

さて、実家に帰省して1ヶ月経ちました。26週で早めの産休に入り、32週で実家に戻るというずいぶんゆったりしたスケジュールで(通常は34週目でやっと産休入る)のらりくらりとここまできました。初出産ってことで、もっといろいろ調べたり、胎児のために活動したり買い物したりするんだろうか…と漠然と想像してたけど見事になんもやらなかったね。
マタニティヨガとかスイミング教室とか、両親教室とか母乳指導とか…あーそういうのもあるんだーとフムフムしながら結局なんも参加しなかったです。興味ないわけじゃないんだけど、妊婦になったからといって産休で時間があるからといって、人間すぐに行動力が備わるもんでもないみたい。


先日の妊婦健診では胎児は2800g!!!でかいよ!!!!!
前回の健診(2週前)では2300gだったからね…どんだけビックベイビーなのよ。

ほんでそれに伴ってわたしの体重の増加も気になるところです。前回(2週前)からプラス1キロ増でした。先生に相談すると無問題の範囲とのことでホっとしたけど、そんなに体重が気になるならということで「むくみが出てるよ!塩分控えたらすぐ3キロくらい減るから」とアドバイスされました。

大切にしたい

めっちゃのろけみたいなこと言うけど、べつに自慢したいわけでもドヤりたいわけでもないです。まあ他人が読めばたぶんただののろけです。

妊娠8ヶ月目に入りました。あっという間すぎる。
じぶんのこの腹のなかで生命が育って大きくなってるなんて、お腹のふくらみを確認するたびに驚愕でしかない。

そんで赤ちゃんがお腹にいるとはいってもいまのところは夫との2人の生活なわけだけど、なんてやさしくていいひとなんだと毎晩寝る前に泣いてる(まじだからな)
夫が特別に慈悲深いひとかというとたぶんちがうだろう。ふつうだとおもう。
だけど、わたしに対してだけは相当な愛情をかけてくれているとおもう。たくさん心配してくれるし、たくさん気にかけてくれるし、わたしが健やかに生活できるようにサポートしてくれるし、わたしに不利がないように努力してくれる。
そういう夫という存在が、うれしくてありがたくて、わたしは今夜もまた泣くとおもう。

あんまり他人にこういう話はしない。なにせただののろけなので。
でもなんかたまに職場のひとと世間話をしていると「夫婦だから妻のことを想うのは当然でしょう。」みたいな風に認識してることが多くて(相手が未婚・既婚問わず)おどろく。わたしは夫と結婚するまで、そんなふうにじぶんを一番に考えてくれる血縁関係がないひとがいるなんて想像もできなかった。
だって信じられる?じぶんが他人から無償の愛をもらえるってこと。特別で貴重で奇跡みたいな出来事じゃん。

両親は仲が良かったし、お父さんもお母さんもいつでもわたしの味方をしてくれた。
一緒に生活してたころはそこまで感謝してなかったけど、いまとなれば大切な時間と労力をわたしにくれていたことに感動する。子どもとして生んでくれて育ててくれて一緒の時間を過ごして、いろんな責任をもったうえでわたしを大切にしてくれたんだとおもう。
だけど夫はちがうじゃない。出会って付き合って、ものの数年よ?
わたしは疑りぶかいし、警戒心もつよいし、他人に期待しすぎるのもよくないとおもってびくびくしながら生きてきたから、このたった数年でじぶんを認めて心を開いて助けてくれる夫という人間がとてもふしぎでならない。
そして、そういう存在にわたしを選んでくれたことにいちいちありがたくおもってしまう。(具体的なエピソードを書き出すととてもしょぼくてくだらないので割愛しますけど)

ほんと、結婚っていいものですよ。
いや、結婚じゃなくても恋人でも友達でもいいんだけど。そういう無償の愛を与え合う他人とめぐり合って日々をともに過ごすというのはわたしの人生を、ものすごく華やかでハリがあって彩り豊かにしてくれたとおもう。おおげさじゃなく、ほんとに。
交友関係の乏しい人生だったから、こういう関係を特別で過剰にキラキラしてしまっているのかもしれないけど(もしかしてみんな無償の愛を与え合う他人っていっぱいいるものなの?)でもなにせわたしにとっては初体験の関係なので、ちゃんと大切にしていきたいとおもう。

子どもが生まれたら別のことに忙しくなって、あらためて実感できること減るのかなっておもうので、ここに書いておこう。